一人暮らし費用の相場とポイント
はじめまして30代OLで引越しマニアの「ビビ」です。
引越しのようなイベントになると詳しく調べずにはいられない性格で、とにかく調べまくっていたら業界のことに詳しくなってしまいました!
わたしが一人暮らしを始めたのは20代の頃で「埼玉にある実家⇒東京」という短距離の移動でした。
女性ひとりでの単身引越しということもあって、色々と安全性にも気を使った為に激安料金の業者を選ぶわけにはいきませんでしたが、値引きも成功しそこそこ安い費用で済ますことができました。
男性の方でも「安い会社は少し不安」と考えている方は、当サイトは役に立つと思いますので、参考にしてもらえると喜びます。
単身引越し費用の相場
女性ひとりの引越しの場合など、安全性を重視する場合は大手の業者さんをお勧めしています。
特に「作業員の身元保証人制度があるアリさんマークの引越社」は、わたしも実際に使ってみて非常に安心できましたのでオススメです!
そして、アリさんのような安心できる大手業者にお願いした時の料金の相場は、近場でしたら大体3万円と考えてOKだと思います。
仮に単身引越しパックや激安業者にお願いしたとしても2万円くらいは必要ですから、1万円で安心を買えるなら安いものですよね。
細かな計算
3万円の計算方法も一応紹介しておきますね。
ほとんどの大手の業者さんは、
- トラック1トン:10500円
- 作業員1人:5250円
で計算します。
一般的な単身引越しの場合は「2トントラック+作業員さん2名」の見積りになるので、
- 2トントラック=21000円
- 作業員2人=10500円
合計31500円。
そこから値引きしたり何なりして、だいたい3万円という価格になります。
でも、エアコンやウォシュレットはオプション料金が1万円ずつかかりますので、そこは要注意点です。
押さえておきたい2つのポイント
(1)トラックのサイズ
見積もりの時に、わたしが気がついて良かったと思ったのは「トラックのサイズ」ですね。
単身の場合は、よっぽど荷物が多くなければ2トンショートのサイズで十分なのですが、最初に見積りに来た会社は3トン(2トンロング)で計算していました。
後でアリさんの見積りの時に「2トンショートで十分ですよ!」と言われて、そういうサイズの違いがあることに気がつきました。
それだけで全体の料金が1万円も違ってくるので非常に大事なポイントだと思います。
(2)協力者を味方につける
あと「こうすれば良かった!」というポイントとしては、
- 訪問見積り
- 引越し当日
は、親でも友達でも恋人でも、必ず誰か一緒にいてもらった方が良いということです。
これは安全を考えた上でもそうなのですが、訪問見積りの時は誰かと一緒の方が「値下げ交渉しやすい」というメリットがあります。
もうひとつのポイントとして、引越し当日は旧居で業者さんを見送って、それから業者さんが着く前に新居に移動しないと行けないので相当に慌ただしいです。
お昼ご飯すら食べる時間もありませんでした。
この時に誰かが新居で待受けてくれたら、もう少し余裕ができたのに!と今は考えています。
単身引越しを激安に済ます方法
上記では、女性が一人で引越しをする時に、少しでも安心・安全に進める方法を紹介しました。
ですが、とにかく安く済ましたい!という方も多いと思います。
ここからは「値段重視」の人にオススメしたい方法をまとめていきたいと思います!
宅配便
まず全ての荷物を梱包しても、ダンボールが5箱程度であれば、引越し業者を利用せずに、宅配便(宅急便)を利用するのが一番安く済ますことができます。
宅配便の料金は、
- ダンボールのサイズ(大きな)
- 送り先のエリア
によって異なってきますが、関東から関西に送るにしても1箱千円台で済むのが相場です。
5箱送っても1万円ほどで送ることができますので、どんな引越し業者を利用するよりも激安です。
利用できる宅配業者としては、
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本通運
- 日本郵便(郵便局)
などがあります。
電話をすれば自宅まで集荷にも来てくれるので、ダンボール5箱を自分で運ぶ必要もありません。
- 初めて一人暮らしをする方
- 全てを新居用に買い直す方
などは、この方法を利用できるかもしれませんので、ぜひ検討してみてください!
赤帽
続いては赤帽です。
赤帽も「単身引越しは赤帽におまかせ!」と宣伝しているので、お一人様は検討してみましょう。
赤帽のメリットは、やはり料金が安いことで、13500円が相場となっております。
※20キロ圏内で作業時間2時間以内まで
宅配便よりは高くなってしまいますが、どの引越し業者を利用するよりも格安で済ますことができます。
実際、オリコン日本顧客満足度ランキングのコストパフォーマンス部門で4年連続で1位に選ばれている実績もあります。
また、赤帽は軽トラなので、新居の前の道路に大きなトラックを停車できないシチュエーションでも活用されています。
近場の引越しで、荷物が軽トラ1台で運べる量でしたら、赤帽の安さは見逃せません!
単身引越しパック
- 宅配便:1万円以内
- 赤帽:2万円以内
ときて、赤帽と同じく2万円以内で済ませられる方法として「単身引越しパック」というものがあります。
これは、日通やヤマトなどの運送会社が、単身引越し用に提供しているサービスで、荷物がそれほど多くはない一人暮らしの方にピッタリです。
日通の場合は、単身パックS・L・Xのように、荷物の量に合わせてグレードも選ぶことができます。
単身パックLでも、
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ、テレビ台
- 掃除機
- 布団
- 電子レンジ
- ダンボール5箱分
の量が運べてしまうので、1K〜1LKDKくらいまでの一人暮らしの方なら十分ですよね。
「引越しするなら引越し業者を利用しなければならない!」というのは完全に固定観念になってきていて、荷物の量によってはかなり安く済ますことができるようになってきています。
参考になれば幸いです!