3社の相見積もりの末に業者決定
新居の着工が始まった後、引越し予定日の1ヶ月半前あたりから業者さんを探し始めました。
ネットで一括見積もりをしようかと思いましたが、複数業者とやりとりするのも面倒だったので、地域サイトの口コミを見ながら、よさそうな引越し業者3社に見積もりを依頼しました。
依頼したのは、
- アリさんマークの引越社
- アート引越センター
- クロネコヤマト
です。
(1)アリさんマークの引越社
最初に来たのはアリさんマークの引越社です。
あいさつをはじめ、終始気持ちのいい対応でした。
荷物も、押し入れに入ってるものや、キッチン収納すべてを見て見積もりを出してくれました。
こちらの質問にも丁寧に答えてくれました。
- 平日に引越すのであれば安くできる点
- 公式ホームページにあるクーポンを今印刷して持ってきてくれればさらに安くできる
など、こちらの立場に立って話しをすすめてもらえました。
アリさんは好印象のまま、ひとまず見積もりを終えました。
(2)アート引越センター
次に来たのがアート引越センターですが…
先にきたアリさんマークがとても有能だったせいなのか、こちらの営業マンはパッとしないし、話し方も横柄な感じがしました。
価格やサービスはさておき「こんな営業マンのいるところに頼みたくない」というのが第一印象で、営業マンが帰るまでその印象は覆ることがありませんでした。
(3)クロネコヤマト
最後に来たのがクロネコヤマトです。
女性の営業担当者さんでした。
クロネコヤマトの担当者は丁寧でしたが、どうやらクロネコヤマトは、単身者引越しをメインにおいているようで、「家族単位ですと、よそより安くはできないと思います…」と非常に恐縮されていたのが印象的でした。
引越し会社決定
結局、頼んだのは、アリさんマークの引越社でした。
クロネコヤマトは丁寧でよかったのですが、やはり値段が高かったのでやめました。
アリさんに決めた理由は、営業マンの対応のほかにもう一つあります。
エアコンのパックプランがあることでした。
アリさんの営業マンいわく、エアコンの引越しは結構落とし穴らしく、「現地に行ってみないと追加料金がいくらかかるかわからない」そうです。
ホースの延長代金で、見積もり金額を上回ることがあるそうです。
そういった心配をなくすために、アリさんでは延長ホース代金も加味したパックプランが用意されています。
それを利用すると、よほどのことが無い限り、見積もり額を超えて払わなくてよくなります。
我が家はエアコン2台を引越しで持っていく予定なので、「2台分も追加料金がかかってしまっては困る」そういった思いから、アリさんに頼むことにしました。
アリさん引越し前日〜当日の出来事
業者もアリさんマークの引越社に決まり、荷造りもおおよそ終わり、いよいよ明日は引越し…
そんな引越し前日の出来事から紹介していきます!
前日にはエアコン業者がやってくる
前日には、アリさんマークの引越社が提携している「エアコン業者」がやってきました。
そしてエアコンをはずして、床に置いて、帰って行きました。
そうなんです。
エアコンの着脱に関しては、アリさんが直接ではなく、提携業者が外して・付けるという仕組みになっているのです。
なぜ前日なのかというと、引越し当日にエアコン業者が来てしまうと、メインの仕事である荷物の搬出の邪魔になってしまうからです。
アリさんがしてくれるのは、当日に、
- 前日に外されたエアコンを「持ちだし」て
- 新居に「置く」
という作業のみです。
設置も提携業者
新居への取り付けや室外機の設置、ホースや化粧カバーの工事は、すべて提携業者の仕事です。
夏の引越しはキツイ
さて、私たちが引越ししたのは、夏の7月です。
真夏といって過言ではない季節です。
そんな季節に、エアコンをはずされたら…なにが待っていると思いますか?
そう、エアコンなしの、熱帯夜です。
正直、このときほど「夏になんて引越しするもんじゃない!」と思った時はありませんでした。
しかもはずされたエアコンが、ほこりをかぶった状態で部屋に放置されています。
寝室のエアコンも容赦なく床に置かれています。
さすがに室外機は外に置いたままですが、なぜかホースは、室内に置かれていました。
ただでさえ荷造りでバタバタしていてホコリっぽいのに、エアコンのせいでさらにホコリっぽく、その上熱帯夜。
一晩だけの我慢とは言え、生きた心地のしない夜でした。
引越し当日
ようやく迎えた引越し当日。
旧住居には旦那を残して、私は掃除をする為に、一足先に子どもと一緒に新居へ行きました。
当初の予定では、「新居は7月頭に完成するはずで、7月末ならもう掃除も済んでいて、きれいな新居に荷物を運びこめば完了」という予定でした。
しかし、新居ができて、引き渡しが行われたのは、引越し前々日だったのです。
工期のズレはある程度予想していましたが、
- 梅雨
- 工務店と施工会社との連携がイマイチだったり
で、伸びに伸びてこんな時期になってしまいました。
しかも引き渡しの時点で、外溝工事が終わっていないという始末。
「とにかく7月中に引越ししなければいけないので、中さえ住める状態だったらいいです!」
ということで、引き渡してもらいました。
のんきに新居を堪能し、掃除し、アリさんマークのトラックが着くのを今か今かと待っているのでした。
アリさんトラック到着
旦那から「いま、トラック出た」と連絡がきて、ワクワクしながら待っていると、30分ほどでアリさんマークのトラックがやってきました。
アリさんマークの引越社は、営業マンもとても気持ちのいい対応でしたが、作業員の方もとても気持ちがよくテキパキと動いてくれます。
- まず家に養生テープや、階段に保護シートを張ります
- もちろんあいさつも忘れません
保護作業が終われば、荷物運び開始です。
テキパキ作業
アリさんスタッフの方々が、ダンボールを次から次へと運び入れてくれます。
ダンボールの外側には、
- 1階リビング
- 2階寝室
と指示が書いてあるので、その通りに運び入れてくれました。
運び入れる際も「ここに置きますね」と確認してくれます。
もちろん重いものを下に、軽いものを上に積んでくれるので、崩れたり箱がつぶれるようなことは一切ありませんでした。
大きな家具を搬入するノウハウが凄い!
食器棚がとても大きく、外階段がL字型になっているため、玄関から運び入れることが不可能でした。
ですがリビングの窓をとりはずして2人がかりで引っ張り上げて、なんなく設置してくれたのには驚きました。
洗濯機や冷蔵庫も、階段の幅ギリギリだったにもかかわらず、壁に傷をつけることなく丁寧に持ってあがってくれました。
2階の物なのに3階まで持って上がってしまったものも、こちらがお願いするとすぐに下までおろしてくれて、助かりました。
本当に見ていて気持ちのいい作業でした。
作業そのものは2時間ほどで終わりました。
旧住居からの荷物ひきあげも、ものすごく早くてテキパキしていたと旦那が誉めていました。
何でもお願いできる時間
アリさんは、作業終了後、好きなことをお願いできる時間があります。
うちはサブの照明を設置してもらいました。
まだ時間に余裕があるので、なんでも言ってくださいと言われたので、洗濯機のホースの設置もお願いしてしまいました。
終始笑顔で対応してくれて、頼みやすかったですし、こちらも気持ち良く対応できました。
帰り際にコーヒーを差し入れると、笑顔で受け取ってもらえて、みなさん声をそろえてお礼を言ってくれたのも印象的でした。
社員教育が徹底された引越し業者だなぁと思いました。
マイホームを買ってしまったので、次の引越しはそうそう無いとは思いますが、また利用したい業者さんです。